<Header>
<Author: 武元衡>
<Title: 重送盧三十一起居>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 盧起居（ろききょ）を送（おく）る>
<BookPage: 341>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
相如擁傳有光輝，
何事闌干淚濕衣。
舊府東山餘妓在，
重將歌舞送君歸。
<End Poem>
<Translation>
君のこんどの旅行は、あたかも昔、司馬相如が朝廷さしまわしの公の車に乗って故郷の蜀へ向かったのと同じようなもので、實にめでたい光榮な門出ではないか。それなのに、君はひどく悄氣かえって、衣の袖を濡らすほど、さめさめと涙を流していられるのは、いったいどうしたことか。わかった!君がもといた役所には、お馴染のきれいな妓がまだ殘っている。それだ、それだ。このあいだは少數の知人仲間で別れを惜しんだが、今日はかさねて盛大な宴をひらいて、藝妓たちを動員して、思う存分歌と舞をしてもらって、君が故郷へ錦を飾って歸られるのをお送りしようではないか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
君のこんどの旅行は、あたかも昔、司馬相如が朝廷さしまわしの公の車に乗って故郷の蜀へ向かったのと同じようなもので、實にめでたい光榮な門出ではないか。
それなのに、君はひどく悄氣かえって、衣の袖を濡らすほど、さめさめと涙を流していられるのは、いったいどうしたことか。
わかった!君がもといた役所には、お馴染のきれいな妓がまだ殘っている。
それだ、それだ。このあいだは少數の知人仲間で別れを惜しんだが、今日はかさねて盛大な宴をひらいて、藝妓たちを動員して、思う存分歌と舞をしてもらって、君が故郷へ錦を飾って歸られるのをお送りしようではないか。
<End Formatted Translation>